危険を感じる力を養う

2018年03月17日

前回投稿した3月11日・・・
東日本大震災関連の特集がテレビ各局で製作されていましたね。
この7年の間いろんな地域で取り組まれてきたことを紹介していました。
そんな中、海外における地震発生時の対応訓練をする様子に混じって、
鎌倉市の取り組みが紹介されました。
それは「個人個人に退避行動を考えさせる」訓練だったからです。
これまでの予告した訓練は日時も時間も決まっているため、
予め個人がとる行動が決まってしまいます。
鎌倉市は有名な観光地や都心のベッドタウンとしての機能をもつことから、
日時を予告せずに、各人に退避をさせるというものです。
実際の様子は、下校途中の子供たちに取材協力をしてもらったり、
海岸線から近い観光地の商店の皆さんの行動を取材したのです。
子供たちはグループで下校する途中、ひとりふたりと帰宅します。
訓練のサイレンが鳴った瞬間・・・
未だ下校途中の子供たちは話し合いながら身体を守る行動をとります。
構造物の近くに伏せようとしたら、
ある子が「アレより離れたほうが良い!」と云いました。
構造物が倒れる危険を感じ取ったんですね。
そして揺れが収まると、高台へ避難します。
一方、家庭内にいた子はテーブルの下に潜ります。
揺れが収まると、外に出て避難場所を目指します。
また商店街の方は・・・・
・・・・という風に、その時置かれた個々の環境を考えて非難させる訓練だったのです。
3月11日に綴ったとおり、
慣れてしまった身体が無意識にとる行動ほど危険なものは無い・・・そうです。
危険を感じる力・・・
年老いても養いたいものですね。
(写真は昨年秋に墓参した霊園から見た鎌倉市の風景です)


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