『返り水』

2015年02月06日

2月6日  金曜日
寒い朝が続きます。
南岸低気圧も何処へやら・・・そんな信州の朝です。
快晴に近い空・・・
陽射しが眩しく、雪の反射で目がくらみそうになります。
何しろ、冬至の頃に比べると陽射しは2割ほど強いのだそうで、これが徐々に強さを増して雪融けになり『春』の訪れにつながります。
・・・とはいっても、信州の寒さはまだ続きます。
2015-02-03 08.14.49
日中の雪融けは水になって屋根を伝います。
早朝には、また凍みて氷になり、場所によっては大きな氷柱(ツララ)が出来上がります。
このお陰で・・・
軒先が凍ってしまい、上から水が流れ込んだ水が堰(せ)き止められて小さなダムが出来ます。
小さなダムは、流れ込む水をどんどん溜め込みます。
そうすると・・・
『返り水』という現象となり、雪水が屋根材の隙間を縫って家屋の中に入り込み、雨漏れになります。
雨漏れが発生すると、濡れた構造材も朽ちやすくなりますし、家屋内の内装材もシミだらけになります。
床においては床材が浮いてしまったり、畳の場合は畳自体が湿気てしまいます。
まずは、氷を落として返り水を防ぐしか手はありません。
春になったら、再び雨水の進入経路を特定して根本的な治療を行うしか方法はありません。
この現象は、築年数がふるいから起きるといった現象ではありません。
比較的新しい建物でも起こりえるものなのです。
木造だけでなく、鉄骨・鉄筋コンクリートでも同じです。
意外と、立派な建物ほど起こりやすいというのも困った問題です。
冬の寒い信州ではどこでも起き得る現象と捉え、気がついたら早めにご相談ください。

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